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顧客のニーズを徹底追求する㈱博運社の新たなる挑戦
株式会社 博運社
代表取締役社長
眞鍋 和弘 氏
DATA
住所:福岡県糟屋郡志免町別府北3-4-1
事業:一般貨物自動車運送事業
設立:1957年01月31日
H P:http://www.hus.co.jp
“顧客のニーズに最大限に応えていくこと。これこそが当社の使命です”と㈱博運社・眞鍋和弘社長は言い切る。創業以来「医薬品」「住宅関連」「食品」「日用品」の4本柱で、つねに物流のニーズを先取りする積極的な経営を展開してきた。中でも医薬品輸送においては九州No.1のシェアを誇り、業界に先駆けてISO9002・1994(2009年に9001・2008に移行)も取得している。
トラックの保有台数は約450台、倉庫の総面積は約4万5000坪。九州最大級の規模で、貨物保管から在庫管理、流通加工、情報システム機能まで併せ持ち、“福岡県の物流の雄”の名をほしいままにする
「こころで応える。こころを結ぶ」を経営理念に、一歩先のニーズに挑み続ける㈱博運社の眞鍋社長に、同社の強みと物流の枠を超えた次なるビジョンについて聞いた。
顧客の困りごとを解決する画期的なサービスを展開。
九州屈指の総合物流企業として勇名を馳せる同社だが、眞鍋社長は現状に安住することは決してない「物流業界の構造改革が進む中、確実に寡占化が進んでいます。その中で生き残っていくためには当社ならではの存在価値を確立していくことが不可欠。そこで当社は顧客一社一社のニーズを的確に捉え、それぞれの課題を解決するきめ細やかなサービスを展開しています」と眞鍋社長は言う。
重量物・長尺物・裸商品など他社が敬遠しがちな商品の輸送を請け負う「パワー便」もその一例だ。これは高度な物流ノウハウと独自のシステムネットワークを持つ同社ならではのサービスであり、市場の反響は大きくオファーが後を絶たないと言う。
「顧客満足こそが当社のサービスの基本。こうした企業姿勢が、当社が顧客に信頼され、選ばれ続ける理由でしょう。」と眞鍋社長は分析する。
中小企業やベンチャー企業の声に応えた「サブリース事業」。
近年では物流業のカテゴリーを超え「流通支援サービス業」へと飛躍を始めた。昨年秋には不動産営業部を立ち上げ、倉庫のサブリース事業を本格始動。顧客のニーズに的確に応えるサービス内容で、問い合わせが殺到している。
「外資系ファンド等を中心に物流施設の建設ラッシュが進んでいますが、大半は高機能物件で中小企業やベンチャー企業の要望に応えきれていません。そこで当社は既存の空き倉庫を一括で借り上げ、期間・ロット・倉庫のスペック、価格全てにわたって柔軟に対応するサブリース業を展開しています。土地を所有する地権者に対しても安定した収入を保証する長期契約に対応し、稼働率は9割を超えています」と眞鍋社長。時代の追い風を受けた新規事業はどれも着実に実績を伸ばしており、今後同社の事業の柱になっていくことは必至だ。
チャレンジの翼は、世界へ、未来へ。
今後さらなる多角化を模索する同社では、社員のアイデアを積極的に取り入れる「企業内ベンチャー」を推進。新規事業の開拓だけでなく、事業を通して社員がそれぞれの夢を実現してほしいと願う。
また業界だけでなく国境の枠さえも超えた新たなチャレンジも模索。その一つがアセアン地域の若者をターゲットにした産学協同によるリクルートビジネスで、地元大学との協議を重ねるなど実現に向けたアプローチが進む。「ベトナム、カンボジア等新興国の学生に対し、留学、生活、就職など幅広い支援活動を展開。将来現地で起業する際には資本参画し、キャピタルゲインによる新たな収益構造の確立を目標としています」と眞鍋社長は意欲を燃やす。
顧客のニーズの追求から次代のシーズの創造へ、大きく飛躍をする㈱博運社。チャレンジを続ける同社からこれからも目が離せない。